2011年12月31日土曜日

Windows7 32bit版から64bit版へのアップグレード (Windows 転送ツール)

最近会社のPCのOSをWindows7 32bit版から64bit版に入れ替えました。
その時使ったのがWindows 転送ツール。これ便利。

データファイルだけではなくレジストリ系(個人デスクトップの設定とかね)含めて自動的にバックアップ&リストアしてくれるので、楽ちんです。

■Windows 転送ツール

・スタート → すべてのプログラム → アクセサリ → システムツール → Windows 転送ツール

<古いコンピューター側での作業>(Win7 32bit版側)
・転送する方法の選択画面では、「外付けハードディスク または USBフラッシュドライブ」を選択。
・現在使用しているコンピューターでは「これは今までのコンピューターです」を選択。
・転送する内容のチェック(バックアップするファイルの選択)が自動的に始まる。
・チェックが終わったら「カスタマイズ」→「詳細設定」を押してバックアップする内容に過不足が無いか確認。
・パスワードの入力画面が表示されるので、必要であればパスワードを設定。
・転送するファイル(バックアップファイル)の保存先を聞かれるので、適当な保存先を指定する。
 この際、外付けディスクディスクである必要はなく、ローカルディスク上の任意のフォルダでOK。
・保存が終わったら、保存されたファイルを外付けディスクに保存する or
 ネットワーク経由で適当な共有サーバ等に保存しておく。

<新しいコンピューター側での作業>(Win7 64bit版側)
・Windows7をクリーンインストールする。
・Windows 転送ツールを立ち上げて、「これは新しいコンピューターです」を選択。
・古いコンピューター側で保存したファイルを指定して復元を開始。
・復元中はコンピューターに触るなと言われるので、言われるがまま触らない。
・終わると再起動を求められるので再起動。再起動すれば、復元されているはず。
・最後に古いコンピューター側にインストールしていたアプリケーションの一覧が表示される。
 それを参考にアプリケーション(Officeとか)を再セットアップして終了。

これだけ。普通の人は。

僕の場合は8時間くらいでアプリケーションの再セットアップ含めたOSの入れ替えが完了しました。
設定も引き継がれるし、おすすめです。

でもCOM+が動かなくなることがあるっぽい。.NET開発者の人はもうひと手間必要。

次の記事へ続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿